今年のGWは、実家に帰省して母とゆっくり話す機会がありました。
私と弟の二人の子供を育てながら、どうやって母が1億円以上の資産を築き上げたのか、その秘密に迫ります!
結論から言うと、母が重要だと語ったのは「収入を上げること、無駄遣いしないこと、投資をして増やすこと」。
そして、それを支えるもう一つの大切な要素である「健康であること」。
一つずつ、母の言葉を交えながら徹底解剖します!
なぜ母は1億円以上の資産を築けたのか? 5つの理由
1.共働きによる安定した収入
「お父さんの収入だけじゃ、子供二人を育てながら貯金するのは大変だったと思うよ」
母はそう言います。
私の両親はごく普通のサラリーマンで、母は私が生まれて間もない頃から仕事に復帰しました。
幸い、職場まで車で3分という近さに住んでいたこと、そして、何かあった時に中抜けもできる融通の利く会社だったことが大きかったようです。
また、大学の学費は父と母が半分ずつ負担したことで、教育費が家計を圧迫することはなかったそうです。
本当に両親には感謝しかありません。
2.徹底した節約家:無駄を省き、必要なものには投資
「無駄なものにはお金を使わない。でも、必要なものや良いと思ったものには出し惜しみしないの」
そんな母は、生粋の節約家です。
決してケチケチしているわけではないのですが、日々の生活では徹底的に無駄を省いています。
- 細かい家計簿はつけないけれど、生活費以外は貯金や投資へ
- 結婚前は実家暮らしで生活費がほとんどかからず貯蓄できた
- 服は普段使いならしまむらやユニクロ、特別な一着だけデパートで吟味
- 良いものを長く使うことで、結果的にコストを抑える
このメリハリのある消費行動が、着実な資産形成に繋がったのだと思います。
3.高収入期を活かした貯蓄と投資:転職とキャリアアップ
「あの時、頑張って働いて本当に良かった」
母がそう振り返るのは、2社目に勤めていた会社の業績が非常に良かった時期のこと。
なんと10年以上もの間、年収が1000万円を超えていたそうです。
その時期に、毎月50万円に加えてボーナスを貯金や投資に回したことが、資産を一気に増やす要因となりました。
母は20歳から結婚するまでは実家近くで事務のパートをしていましたが、結婚を機に夫の地元へ移り住んだことが転職のきっかけになったそうです。
この転職が、その後の高収入に繋がったのですから、人生何が起こるかわかりませんね。
4.株式投資と不動産:積極的な資産運用
「貯金だけじゃもったいない。少しでも増やせるように、色々挑戦してみたの」
貯めたお金は眠らせておかなかったのが母のすごいところ。
日本株を購入したり、土地の売買をしたりと、積極的に資産運用を行っていたそうです。
もちろん、上手くいかないこともあったと思いますが、それでも諦めずに続けたことが今の資産に繋がっているのでしょう。
5.何よりも大切な「心身の健康」
「体が元気じゃないと、何もできないでしょう? 」
母の言葉には、いつも実感がこもっています。
母の長年の趣味はテニス。
学生時代から50年間毎週続けているそうで、そこで仲間と話したり、身体を動かすことでストレスを発散しているそうです。
そのおかげか、母は今まで一度も大きな病気をしたことはありません。
体だけでなく、心も強いのが母の尊敬できるところ。
具合が悪くても、嫌なことがあっても、それを他人に見せることはほとんどありません。
その精神的なタフさも、長年頑張り続けることができた理由の一つなのかもしれません。
まとめ
30歳から60歳まで、ほぼ休みなく働き、仕事と子育てに奮闘しながら1億円以上の資産を築き上げた母。
その道のりは、想像もできないような苦労や努力があったはずです。
今回、母から直接話を聞くことができ、改めてその偉大さを感じました。
私も母を見習って、日々の生活を見直し、賢くお金を貯めて増やしていく努力を続けようと思います。
いつか母のように、経済的にも精神的にも自立した女性になれるように、、、