正社員からフリーランスへの転身は、期待と不安が入り混じる大きな決断です。
病院やクリニックを辞めてから「あれもやっておけばよかった…」と後悔しないように、事前に準備しておきましょう。
今回は、会社を退職するまでに済ませておくべき大切な準備についてまとめました。
1.クレジットカードを作る
正社員と違って、フリーランスは収入が安定していないと見られるため、クレジットカードの審査に通りにくいことがあります。
フリーランスになってからでも作ることはできますが、病院に所属しているうちにやってしまう方が安心です。
もし、フリーランスになってからクレジットカードが作れなかった場合は、全国個人事業主支援協会のような団体に一時的に入るという方法もあります。
2.引っ越しは先に済ませておく
クレジットカードよりも賃貸の審査は、収入の安定性を懸念されることが多いです。
信用が低く、自分が世帯主になれない場合は、配偶者や両親に世帯主になってもらう必要があります。
もし退職前に引っ越しができるなら、先に済ませておくのが安心です。
3.「退職証明書」をもらっておく
病院やクリニックを辞めた後は、これまで入っていた健康保険や年金を、役所で国民健康保険と国民年金に切り替える必要があります。
もし、退職前の勤め先の健康保険にそのまま入り続けたい場合は、「退職証明書」という書類が必要です。
退職後に「やっぱり必要だった!」となると、連絡するのが少し気まずいかもしれません。
退職する前に、事務の方に依頼しておきましょう。
4.求人サイトに登録する
フリーランスとして働く上で、仕事を見つけるのはとても重要です。
インターネット上には、さまざまな求人サイトがありますが、効率的に案件を探すためには、紹介派遣会社のサイトへの登録がおすすめです。
紹介派遣会社は、自身のスキルや経験に合った案件を紹介してくれるだけでなく、契約交渉やアフターフォローなども行ってくれます。
特に、看護師の求人・転職サイトに登録しておくと、高単価の案件を見つけやすいです。
「放射線技師 アルバイト 求人」のように、自分の職種名だけでなく、看護師や臨床検査技師なども検索してみると、より多くの仕事が見つかるかもしれません。
5.生活費2ヶ月分は貯金しておく
フリーランスになった頃は、仕事が少なく収入が不安定になりがちです。
当面の生活費や、万が一の事態に備えて、十分な貯蓄をしておくことが重要です。
目安としては、最低でも2ヶ月分の生活費を貯蓄しておきましょう。
まとめ
フリーランスへの転身は、自由と責任が伴う大きな決断です。
今回ご紹介した準備をしっかりと行い、不安を解消した上で、スムーズにフリーランス生活をスタートさせましょう!