【アルバイト卒業!】個人事業主×業務委託で自由と収入を最大化する方法

「業務委託の仕事って、どうやって見つけるの?」
「契約って、どうやって結ぶの?」

私も最初は、同じように悩んでいました。

ですが、やり方が分かれば、誰でも業務委託契約を結ぶことができます。

この記事では、業務委託契約の基本から、具体的な契約の手順まで、業務委託の始め方を解説します。

1.業務委託契約とは

業務委託契約とは、企業が特定の業務を外部の個人や企業に委託する契約のことです。
雇用契約とは異なり、企業と個人は対等な立場で契約を結びます。

業務委託には、以下の2種類があります。

● 請負契約  成果物の完成を目的とするタイプの契約

請負契約は「製作」に関わる業務で頻繁に用いられることが多いです。
成果物の完成に対して報酬が支払われる契約です。

例えば、Webサイト制作や記事執筆などが該当します。

● 委任・準委任契約  業務に報酬が支払われるタイプの契約

「委任契約・準委任契約」とは、業務の遂行自体に対して報酬が支払われる契約です。

・委任契約:法律行為に関する業務を委託する契約
弁護士に訴訟を依頼する場合や、不動産会社に売買契約の代理を依頼する場合などが該当します。

・準委任契約:法律行為以外の業務を委託する契約
コンサルティングやシステム運用、データ分析などが該当します。
医療職のフリーランスは、「準委託契約」に分類されます。

💡ポイント💡 委任契約と準委任契約の大きな違い

委託する業務が「法律行為」であるかどうかという点です。
法律行為とは、法律上の効果を生じさせる行為のことで、契約の締結や訴訟などが該当します。

2.業務委託を結ぶメリット

業務委託を結ぶことによって、個人事業主側と会社側の双方にメリットがあります。

——— 個人事業主のメリット ———

経費計上ができる  節税効果の最大化!

個人事業主は、事業に関連するさまざまな費用を経費として計上できます。
これにより、課税所得を減らし、節税効果を最大化することが可能です。

具体的な経費例

・自宅を事務所として使用する場合の家賃や光熱費の一部
・業務で使用するパソコンやソフトウェアなどの購入費
・取引先との打ち合わせで使用する飲食費
・業務に関連する書籍やセミナーの参加費
・移動で使用する交通費や車両費

特に、家賃や電気代など「生活費の一部」も経費にできるメリットは大きいです。
あくまでも事業に関係するものが経費にできるのであって、ないものを経費に計上した場合は脱税になります。

青色申告特別控除がつかえる  税制上の優遇措置!

青色申告を行うことで、最大65万円の特別控除を受けることができます。
これは、白色申告にはない大きなメリットであり、節税効果を高める上で非常に重要です。

損益通算ができる  もしもの時も安心!

もし事業で赤字が出ても、他の収入と相殺できるので、税金を払いすぎることがありません。
所得も下がるので、節税につながります。

 

——— 会社のメリット ———

社会保険料等の削減  コスト削減と経営効率化!

従業員を雇用する場合に比べて、社会保険料や労働保険料の負担を削減できます。
企業側は報酬と消費税等の負担のみなので、コストを抑えられます。

必要な時に必要なスキルを持つ人材を、必要な期間だけ活用できるのがメリットです。

労働法の適用外  柔軟な契約!

労働基準法などの労働法の適用を受けないため、柔軟な契約や業務遂行が可能です。

フリーランスは労働者ではないので、最低賃金法や労働基準法は適用されません。
そのため企業側は業務委託者に対して保証をする必要はなく、人件費の負担が少なくて済みます。

3.業務委託契約を結ぶための具体的な方法

放射線技師の仕事を探すにあたり、正社員・派遣・アルバイト等の求人はたくさん掲載されていますが、業務委託の求人はほぼありません。

そのため自分で交渉して契約方法を変えたり、業務委託で契約している方に紹介してもらう必要があります。

今のアルバイト先に交渉する

最も現実的で成功しやすい方法は、現在アルバイトをしている会社に、業務委託契約への切り替えを交渉することです。
すでに信頼関係が築けているため、交渉のハードルが低くなります。

私が業務委託契約を結べた方法として、このパターンが多いです。

💡相談するときのポイント💡

・自分のスキルや経験が会社にとってどんな良いことがあるかを具体的に伝える

・業務委託にすることで会社がどんなメリットを得られるかを説明する

・給料や仕事内容など、細かい条件もきちんと話し合う

会社に直接営業をする

少し難しいかもしれませんが、自分で病院やクリニックを探して、直接交渉してみるのも一つの方法です。

自分で探すので、他の人とは違う仕事や自分ににぴったりの仕事が見つかるかもしれません。
他者と差別化できる独自のスキルや専門性があれば、より強みになります。

知人によると、根気強く交渉を続ければ、10件に1件交渉に応じてくれる会社があるそうです。

💡営業するときのポイント💡

・病院やクリニックのウェブサイトや求人情報をよく調べて、どんな人材を求めているのかを把握する
・自分の得意なことや、これまでの経験を分かりやすくまとめる
・病院やクリニックが抱える課題に対して、どのように解決できるかを具体的に提案する

フリーランスの友人・知人に紹介してもらう

すでに業務委託で働いているフリーランスの方に、仕事を紹介してもらうのが一番良い方法です。

しかし、フリーランスの方が持っている情報は、そう簡単に教えてもらえません。
中には仕事を紹介してくれる親切な方もいらっしゃいますが、そういう方は稀です。

仲良くなるか、give&takeの関係を築く必要があると思います。

💡紹介してもらうためのポイント💡

・フリーランスの集まりや勉強会などに参加して、知り合いを増やす
・相手に役立つ情報を提供したり、協力したりして、良い関係を作る

4.契約に必要なこと

業務委託契約を結ぶ際は、両者で契約内容を決めて契約書を作成します。

STPE1 契約条件をしっかり決めよう!

業務内容、報酬、契約期間など、後で「こんなはずじゃなかった!」とならないように、契約前にしっかり話し合いましょう。
特に、報酬が安すぎたり、追加の業務を押し付けられたりしないように注意が必要です。

残念ながら、知識がない個人事業主を狙ってくる企業もいます。
契約前にしっかり勉強して、自分の身を守りましょう。

具体的にどのような内容を決めればいいのかは、下記の項目を参考にしてください。

  • 業務内容:どこからどこまでの業務を行うのか
  • 報酬  :金額、支払期日、支払方法
  • 契約期間:いつからいつまで
  • 損害賠償:どちらのどのような過失で損害が発生した場合、どちらが負担するのか

STEP2  契約書は必ず作ろう!

大きな会社と契約する時は契約書を作るのが普通ですが、小さな会社だと口約束だけで済ませようとする場合もあります。

しかし、後でトラブルにならないように、どんな場合でも契約書は必ず作りましょう。
契約書の作り方が分からなくても大丈夫です。

インターネットで無料のテンプレートを探して、それを参考にすればOKです。

5.なぜ業務委託の仕事がないのか?

医療業界において業務委託求人が少ないのは、働き方が「労働者」とみなされる可能性が高いことが主な原因と考えられます。

【労働者性の判断基準】
労働基準法では、以下の要素を総合的に判断し、労働者性を判断します。

・仕事の自由裁量 :仕事を受けるか否かを自由に決められるか
・指揮命令の有無 :指揮命令や指示を受けずに自由に業務遂行できるか
・時間・場所の拘束:勤務時間や場所の拘束がないか
・代替可能性   :他者による代替が可能な業務か

医療系の仕事は、これらの要素を満たさないことが多く、労働者と判断される可能性が高いです。

【医療業界特有の要因】
・事業者性の欠如:機械や器具など、業務に必要な道具を自分で準備・負担していない場合、事業者性がないと判断される可能性があります。
・医療法の規定:医療法では、医療機関に管理者配置が義務付けられており、管理者の指示のもと業務を行うため、従属性が高いとみなされます。

6.まとめ

業務委託は、自由な働き方と収入アップを両立できる魅力的な選択肢です。

最初は不安や疑問もあるかもしれませんが、この記事で紹介したステップを踏んでいけば、契約を結べるはずです。

この記事を参考に、業務委託に挑戦し、自分らしい働き方を実現してください。

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