「フリーランスって本当に稼げるの?」
「不安定そうだけど、実際はどうなの?」
「フリーランスになったけど、他の人はどれくらい稼いでいるの?」
フリーランスになった当初は、私も同じ不安や疑問をかかえていました。
この記事では、フリーランス5年目のリアルな年収と、これまでの収入の変化についてつづります。
フリーランスに憧れはあるけれど一歩踏み出せずにいる方、他のフリーランスの収入が気になっている方の参考なれば幸いです。
結論
実際にフリーランスになって、手取り収入が600万円以上になりました!
働く日数が減っても、手取りは以前と同じまたは多い金額が得られるようにもなってきています。
業務委託契約を結んで事業所得が得られるようになったことが大きな理由です。
フリーランス5年目の年収
フリーランスになって5年目の年収は、、、650万円でした!
節税をしていることもあり、年収と手取りがほぼ同じです。
手取り650万円は、年収約900万円のサラリーマンの手取り額と同じなので、そう考えると結構すごいことだと思えます。
フリーランスになって5年間の収入の変化
フリーランス2~5年目で年収はほとんど変わりませんが、手取りは以前と同じまたは多い金額が得られるようになりました。
その理由は、業務委託契約を結んで事業所得の割合が増えたことです。
事業所得が得られるようになると、いろいろな節税対策が可能になるので、手取りを増やすことができます。
フリーランス1年目:コロナウイルスで収入減少
フリーランス1年目は、紹介派遣会社の仕事がメインでした。
派遣会社の仕事は、中間マージンが引かれるため日給が少し低いです。
半日1.6~1.8万円、一日2~2.2万円のことが多かったです。
この年はコロナウイルスが日本にも影響しはじめたことで、仕事が全てキャンセルになり、2カ月間収入が‘‘ゼロ‘‘になりました。
年収にすると約100万円の減少なので、結構な痛手です。
フリーランス2年目:転機!業務委託契約との出会い
派遣会社の仕事で様々な場所へ足を運ぶ中、その先で知り合った技師さんや現場責任者の方と連絡先を交換し、仕事を紹介してもらえるようになりました。
派遣会社を通さずに仕事が受けられるので、収入が少し上がります。
※これは「引き抜き」に当たるので、」行う場合は内密に、、、
最初は、紹介してもらった会社さんとアルバイト契約で仕事を受けていましたが、業務委託契約にできないか交渉したところ、、、OKをいただけることに!
そのため、この年から事業所得が得られるようになりました。
フリーランス3~4年目:仕事日数が減っても、手取りは変わらず
徐々に業務委託契約の取引先を増やし、事業所得の割合が増えていきました。
さらに、いろいろな節税対策をした甲斐あって、フリーランス1,2年目のときより年収が下がっても(仕事日数が少なくても)、同じ手取り額を稼げるようになりました。
フリーランス5年目:収入のほとんどが事業所得に!
今では収入のほとんどが事業所得になってきました。
給与所得が27万円あるのは、閑散期の仕事が少ない時期はアルバイトの仕事も受けているためです。
どうしても業務委託契約が結べない取引先もあるので、すべて事業所得にはできないのが現状です。
月々の収入の変化
私が受けている仕事の大半は、住民健診や企業健診の検診バスでの撮影業務です。
この仕事は閑散期(12~3月)と繁忙期(4~11月)があり、月によって収入が大きく異なります。
閑散期:12~3月
閑散期は、1社の健診会社と専属契約をしている方に優先的に仕事がいくので、専属以外の人は仕事が少なくなります。
私はどの会社の専属でもないので、繁忙期に比べると収入が下がってしまいます。
人によって異なりますが、私の場合は1月が年間で最も収入が低いです。
そもそも1月の1~2週目までは健康診断をする企業や自治体が少ないため、そのような結果になっています。
12月もクリスマス以降は仕事がない場合が多いです。
フリーランス2,3年目の閑散期の収入が少し高いのは、整形外科のアルバイトをしていたからです。
整形外科や乳腺外科などのクリニックは、年間を通して仕事があります。
ただ、時給が低く、定期的に勤務しなければいけないのが難点です。
時給は良くて2000~2500円、コンビニのアルバイトと同じような金額のところも多いです。
繁忙期:4~11月
繁忙期は、どの月も平均60万円以上稼ぐことができます。
この時期は仕事がたくさんあるので、休まず仕事をすれば70~85万円程度稼ぐことも可能です。
しかし、5月のGWと8月のお盆の時期は、仕事がないことが多いので、収入が60万円以下になることもありました。
フリーランス3,4年目の4月は一週間以上旅行に行っていたので、仕事日数が少なく、収入が下がっています。
今後の目標
今後の目標は、5年後のサイドFIREに向けて「毎月30万円の投資を継続できる収入を維持すること」と「放射線技師以外の副業で収入が得られるようになること」です。
仕事日数を増やして休まず働けば別ですが、今の仕事だけではこれ以上収入を上げることは難しいです。
また、この仕事は健診場所に行かなければいけないので、朝の満員電車や移動時間が長いことが難点です。
今後子供をもうける可能性も考えると、家でできる仕事を軸に収入が得れられる状態にしたいと考えています。
まとめ
フリーランスは、工夫次第で収入を上げることができます。
契約方法を変えたり、節税したり、様々な方法を駆使することで効率的に働くこともできます。
この記事が、フリーランスを目指している方や、収入アップを目指している方の参考になれば幸いです。
【関連記事】
●【アルバイトは損?】個人事業主になって業務委託契約を結んだ方が良い理由
●【どうしたら個人事業主になれる?】個人事業主になるために&なってからしたこと
●【フリーランスの確定申告】青色申告で税金を下げる
●【フリーランスも節税しなきゃ損!】 やってよかった節税ベスト5
●【フリーランスも扶養に入れます】 国民年金・国民健康保険を‘‘0円‘‘にして手取り額を増やす!